解放、朝鮮戦争、南北分断、経済成長、そして民主化―国際情勢への対抗や社会の変革に向けた動きなど、時代の課題と向きあう市民運動、労働運動を支える思想と社会意識を浮き彫りにする。.

思想的提案としてのアヴァンギャルドは、今なお存在できるのか!?因襲への「反逆」と「切断」を試みた思想家たちの企てを通じ、真の新しさを追求する思想と芸術の前衛の可能性を「模索」する。.

社会の最底辺から撃つ、未来とは過去である、論文を書くといったモットーで歴史を築いてきた法政大学・社会思想史ゼミの集大成論文集.

私たちにとって歴史とは何か。改めて歴史意識を取り戻すため、橋川文三を今、とらえ、読むための入門書。.

dai 1-kan. Kōshitsu hen. Kokka shakai hen. Gunji hen. Shisō hen. Kyōkun hen. Shūkyō hen -- dai 2-kan. Gakugei hen. Keizai sangyō hen. Shūyō hen. Ningen hen -- dai 3-kan. Undō kyōgi shumi hen. Katei hen. Daihyō ijin jūninin kun.

1. Towareru kagaku gijutsu -- 2. Senmonka shūdan no shikō to kōdō -- 3. Gendai shakai no naka no kagaku gijutsu -- 4-5. Kagaku gijutsu no nyū furontia -- 6. Taishō to shite no ningen -- 7. Seimeitai no naka no hito -- 8. Chikyū shisutemu no naka no ningen -- 9. Shisō to shite no kagaku gijutsu -- 10. Kagaku gijutsu to gengo -- 11. 21-seiki kagaku gijutsu e no tenbō -- [12] Bekkan. Atarashii kagaku gijutsu o hiraita (...) hitobito. (shrink)

三島教授は、60年代末から70年代はじめの社会的思想的な激動期を挾んで、長年、法思想史・法哲学の研究と教育に携わって、わが国の法哲学界において思想的支柱を担う一人として活躍してこられた。カントをはじめ とするドイツ観念論の法思想、プラトンを中心とする古代ギリシャ法思想、現代自然法論の法思想などに関する一連の研究は、わが国の法思想史研究の画期をなすものであるのみならず、その背後にあって導いている「人間 存在の根源」への真摯な問は、教授の研究に接する者に絶えざる再考を促している。教授の退官を記念して、論集を編むこととなったのは、教授が研究してこられた学問分野と、教授の研究の背後にあるものへのあらたな関 心をよぶ機会としたいと願うからである。.